本が消化できない

目覚ましの2時間前に目覚めてしまい、そのまま邪悪なことを考えているうちに起きる時間となった。精神に悪い。ファックファック言いながら労働。パワハラの口からパワハラという言葉が出てきて、どの口が言うwとなった。ウイルス対策が迷走気味なのがひしひしと感じられて腹が立つ。左足の裏が痛い。

タイムシフトで村上RADIOを聞きながらストレッチ。今回は書斎からリモート放送。曲をかけた後、歌詞を和訳しながら読んでくれる声が聞いていて心地よい。

うーん、今を生きるだけで大変なのに、「アフターコロナ」「ポストコロナ」と言われても、急にはよくわかんないですよね。でも僕がちょっと思ったのは、この「自粛期間」のせいで、僕らの生活にとって「なくてはならないもの」が何か、「なくても別に困らないもの」が何か……そういうことが少しずつ見えてきたんじゃないかな、という気がします。そういう意味では、ある種壮大な「社会的実験」みたいなものが、世界規模でおこなわれたんじゃないでしょうか。そしてその実験の成果は、これからじわじわと社会全体に広がっていくだろうという気がします。良くも悪くも。これまでの生活をもう一度あらためて見直すというのはたぶん良いことですよね。逆に怖いのは、いろんな意味で人々が閉塞的になってしまうことですよね。自分さえ良けりゃそれでいい……みたいな感じで。大きなところでいえば、それからグローバリズムが後退して、自分の国や地域だけで縮こまって、閉じこもってしまうとか。そういうのはちょっと怖いかもしれませんね。

多和田葉子と同じく、彼もコロナのことを「実験」と言っている。

今日もTwitterを見てしまったが、読書もできた。ジョイフルメドレーを入れて、温かい牛乳と合わせて飲んだ。

Spotifyを起動したらフジロック特集というのをやっており、ラインナップにゴーゴーペンギンがあった。来るんだ!中止にならなければだけど!公式サイトを見たら、ルーファス・ウエインライトの名前もあって高まった。

セックスエデュケーションはシーズン2に突入した。メイヴの枕元にあるブックリストが欲しいなと思う。彼女はフェミニストだ。ウルフやオースティン、ジュンパ・ラヒリなんかを読んでいる。