渋谷はもう当分いい

いい天気。

神保町でグラタントースト→松濤美術館エドワード・ゴーリー展→ドンキホーテで買い物→アップルパイを買う、という流れで動いた。

あらかじめスケジュールを決めて、その通りに動くのが好きだ。

照ノ富士が復活優勝した。すごい。横綱の意地。正代は負け越し、、、。

グラタントーストはおいしかった。上顎の皮が剥けた。付け合わせのサラダがほとんどマカロニでそれはいまいちだった。お店のWi-Fiを最近変えたらしく、通信がうまくいかなくてカードが使えなかった。なるほど、そういうこともある。開店して一番乗りだったけれど次から次にお客さんが入ってきて、30分もしたら満席になった。

渋谷はすんごい人だった。あんまり好きじゃない場所。地下鉄の通路にアイドルの大きいポスターが貼ってあって、「歩く人が優先です。映り込まないように撮影してください」みたいな看板を持ったおじさんが立っていた。世の中にはいろんな仕事がある。JR渋谷駅前、ホーム、山手線も激混み。Apple Watchを改札でタッチするとき、画面側をタッチするとエラーになりがち。

松濤美術館は大混雑。みんなそんなにゴーリーが好きなんか、、、。何かテレビとかで宣伝があったのかな。グッズ売り場は黒山の人だかり、帰りはチケットを買うのに外まで行列ができていた。

小さい絵を、絵の前にガードがなく、近づいて見ることができるようになっているのに、それでも単眼鏡を使って見ている人がいて非常に邪魔だった。単眼鏡を使っているオレを見せたくて使っているようにしか見えない。

ゴシックロリータ?のような格好をした三人組がいてゴーリーの絵とともにじっくり観察した。背中に羽がついた服、髪についたキラキラ、意外に華やかな目元のメイク。

ゴーリーの絵、子どもは不幸になり、家に来た客は迷惑なことばっかりするし、仲が良いんだか悪いんだかわからない四人(人?)はお互いにいたずらを仕掛けている。救いも教訓も納得できる筋道も何もない。描きたいものを描いて「ふんっ!」と胡座をかいている感じがよかった。アニメーションになるとまた良い。子どもが不幸になる話を見てどう思うだろう。かわいそう、辛い、助けたい、こんなことあってはならない、この子より自分は恵まれている、、、なんかどれも上から目線だな。そんな目線を笑われているのかも。

ユーモラスな10人組が旅をする絵が良くて、たまたまタイミングよくその絵本を読むことができてよかった。

松濤美術館のあの橋の部分、あそこを通れることを初めて知った。通ってきた。写真も撮った。

水道橋駅もドームで韓国アイドル?のコンサートがあるみたいで混雑していた。ドンキホーテではオートミールと紅生姜チップスを買った。

立ち食いそば屋めぐりを新たな趣味にしようかと思う。