久しぶりの就活

雨が降って寒い。気温が上がったり下がったりだ。上がってんのー下がってんのーだ。散歩に行かれないので、ラジオ体操をした。第一と第二。

有言実行マンなので、履歴書と職務経歴書を速やかに更新し、出版社にメールで送信した。条件にある職種を完全にそれ一筋でやってきました!というわけではないので、書類選考で落ちる確率の方が高いけれど、まぁどうせダメならやってみようってことで。そんなことよりも添付したファイルが向こうでちゃんと開けるのかが心配なのだが(おい)。メールを開いたついでに彩流社の本のプレゼント企画にも応募した。企画自体がありがてぇ。

お昼はブロッコリーしらすのパスタを作って食べた。おやつにアールグレイをミルクティーにしてチョコパイと一緒に食べた。牛乳消費!茶葉はジークレフのやつ。ベルガモットのしずくが滴っているのが見えるほどの香り。 

文化村からソール・ライター展のチケット払い戻しについてのメールが来た。こちらから手続きせずともカード会社を通して返金してくれるそうだ。楽ちん。

岸政彦先生のブログが更新された。

確率とともに生きる – sociologbook

この、それぞれの個人の人生が一度きりしかない、という根源的な事実によって、私たちはデマに抗うことが難しくなっている。

マクロなレベルでは、新型ウィルスに罹患して死ぬひとの数は、ごくわずかかもしれない。だけど、じゃあ、それがお前だったらどうする?

社会全体のなかではわずかな確率でしかないものが、それに当たったときには、私たちは私たちの人生のすべてを差し出さなければならない。 

確率とともに生きるとき、そこに家族でも友達でもない他者はいるんだろうか。一度きりの個人の人生が何億人分も集まって社会ができていることを想像して、遠く未来について思いを馳せていないと。デマに屈している場合じゃない。