新しいセーター、新しいバッグ
今日も晴れ、寒い。でも出かける時間には陽がポカポカと照っていて背中が温かかった。
洗濯をして、早めの朝兼お昼ごはん、北欧ベーグル、クリチ、シナモンティー、ドライイチジクを漬けておいたヨーグルト、昨日のスープ。起きたときから左肩が痛くて、余裕ぶっこいてストレッチをしていたら出かけるはずの時間があれよあれよと過ぎていった。
わたしは巻き肩で猫背で反り腰っぽい。これらを改善するストレッチメニューに変えてみた。猫背で反り腰というのが難しい。猫背を直そうとすれば腰が反るし、腰を丸めれば背中も丸くなる。どうすればいいんや…。
お昼から美容院。下北沢までの移動がすごく楽ちんだった。本のこと、新生活が始まったことなどを話した。細かく指定しなくてもいつも何だかおしゃんな感じにしてくれてありがたい。色は少し暗めにした。川上未映子『乳と卵』を読んだ。句点が少ない、怒涛の勢いで語られる関西弁の言葉たち。リズムがよくて面白くてどんどん読んだ。中途半端になってしまったからこれは文庫を買ってしまうと思う。新しいトリートメントもしてもらった。ちょうど3時間で終わり。
母と電話をしながらfuzkueへ。義理の妹のお父さんが亡くなって（とうとう会えずじまいであった）父が葬儀へ行っているので様子を尋ねた。弟と一緒に夕飯を作っているようで（まだ午後3時だったが）、味噌汁とブリ大根とビビンバだそうで（おいしそう…）、声も元気そうだし、言葉もはっきりしているのでひと安心であった。でもコケてるようだが。
fuzkueは満席で予約をしておいてよかった。真ん中の座席がお二階へとの事だったので、迷わず気になっていた二階にした。テーブルも椅子もなくて、靴を脱いでマットの上にあがる。固めの体にフィットするソファみたいなのが2つあって、そこに寄っ掛かりながら過ごした。足にはツイードの膝掛け。キーマカレーとホットジンジャー、チーズケーキとカフェオレを頼んだ。ピクニックみたいにして食べたけど、ちょっとした台がほしいかもしんまい。梯子があってロフトもあったけれど、そこはスタッフさん専用の場所なのかしらん。借りてきたものの「これは手強そうだぞ」と思って開くことなく置きっぱなししていた、ジョン・ウィリアムズ『アウグストゥス』を読み始めたら面白くて結構読めた。よかった。期限までに読み終わりたい。3時間くらい過ごして、延長もできると声をかけてもらったが帰ってきた。読書会が始まるからか、帰るときはお客さんが誰もいなかった。20時前に帰宅。
洗濯物を取り込みに屋上に行ったら花火の音がして、マンションとマンションの隙間からちょっと見えた。調べたら明治神宮鎮座百年祭を祝う花火らしい。
月が変わったので泣く泣く定期預金を一部解約し、カードの支払いに当てた。お金は回すものだと、自分に言い聞かせる。
フランスとイギリスで再びロックダウンが始まった。ヨーロッパではまた感染が拡大している。
