2021年上半期の『しいたけ占い』を読んでみよう

2021年上半期の水瓶座は「自分を信じてやり通す」を表すネイビーが出ています。2021年上半期は「成果を出すための、着々と進めていく準備期間」になっていきます。今のあなたは割と人生の中でも大きなターニングポイントにいて、感覚的に言うと、結構腰を据えているのです。今の自分がいる環境に多少の不満点や問題点があっても、「ここが自分の拠点だ」と構え、そこから自分のことを発信したり、勉強したり、人と人との結びつきを得ようとしている。「嫌なことがあったら場所を変えればよい」と以前よりは思わずに、ちょっと自分なりに落ち着いて、修繕しつつ、「ここで頑張って次の夢へと繋げていこう」という、落ち着きとか安定感をかなり得ているのです。では、実際に2021年上半期の水瓶座はどうなっていくのか。一緒に見ていきましょう。

まず、あなたにどうしても伝えたいことがあります。

それは、2021年に入る前の2020年の1年間、あなたは「苦しさの中で、徐々に温度を上げてきた」ところがありました。

これって実はすごいことで、2020年はどの人も、やっぱり先が見通せなかった部分が大きかったし、苦しかったし、当然、テンションとか体温みたいなものが一律に、みんな一斉に下がった経験をしました。でも、水瓶座だけは、もう少しだけ自分を冷静に見つめていたのです。普段の自分の温度が60℃ぐらいだとして、その温度が35℃ぐらいまで下がったとする。でも、あなたは「やけくそ」の気持ちも含めて、その温度を徐々に100℃まで上げていったのです。だから何か、2021年を迎えたときのあなたは「修羅場を越えた人」みたいになっているのです。加えて、「やり通すよ私は」みたいな、本気の人の変なテンションもある(笑)。

何であなただけ温度を上げてきたのか。2021年に向けて自分を仕上げてきたのか。

もうちょっとだけこの話をさせてください。

ここまで、苦しくてもあなたが温度を上げてきた理由。それは大きく分けて2つあります。ひとつは、不思議な水瓶座の第六感みたいな感覚です。あなたは、自分にも他人の中にも「生命力みたいな輝き」を見ます。いきなり怪しい話ですみません(笑)。でもちょっと、こういう話もさせてください。

ほら、たとえば仕事で成功した人とか、優れたセンスを持っている人とか、そういう人が「以前まで輝いていたのに、最近会ったときにちょっと輝きが落ちた」みたいに感じることってあるじゃないですか。水瓶座って、そういうところをすごく見ます。

それまで上り調子で輝いていた人が、何かの拍子にとか、傲慢さによってとか、あるいは、何かの手抜きによって「以前まであった、その人にしかない輝きとか生命力とか温度」。そういうのが失われていくのを水瓶座は何回か目撃したことがあるはずなのです。それで、あなたはここ最近の自分にも「輝きを落とす機会」みたいなものを感じた。だから、「あ、これは自分なりに燃えて、やり通さないとまずいな」と感じて、温度を上げたのです。人が持つ輝きを失わないためには「バカなふりをしてでも、全速力でやって、気落ちしすぎてはいけない」というやり方をとりました。それで、苦しい中で、温度なんか上がるはずもないのに、水瓶座だけが2020年に温度を100℃まで上げてきたのです。

そしてもうひとつ。

この話は2021年の上半期の話にも繋がるのですが、あなたは今、「恩返し」の気持ちを強く感じてきています。「ここまでこられたのはいろいろな人や、いろいろな機会があったおかげ。ここは自分の都合だけではなくて、やり通さなきゃいけないよな」という気持ちで、前に向かっているのです。だから、2021年上半期のあなたは結構、人が変わったように多少面倒くささを感じる問題とか課題に対しても「あー、やんなきゃな」とか「私がやんなきゃ」という気持ちを強く持って取り組んでいきます。

ここまでのあなたはもう、充分にすごい。

それがまず、あなたに伝えたいことなのです。

2021年上半期の水瓶座は「ちょっと自分の方針とか、基本に戻りたい」という気持ちがかなり強く出てきています。というのは、ここまでのことを振り返ったときに、「少し流されてきてしまった部分もある」とか「予定がかなり変更されてしまった部分もある」と、そういう反省点も出てきているからなのです。

もちろん、2021年までの流れにおいて、「流されてきた」というのは正しいものだし、あなたは周りにある環境を優先してきたところもありました。助け合わなければいけないこともやったし、そこでしか体感できないことも確認した。

ただ、今のあなたは強く「私個人」に帰りたくなっているのです。「協力はしていく。人を遠ざけるわけでもない。でも、私の操縦ができるのは私だけ。義理や人情じゃなくて、私は再び、私の目指したい自分を追っていきたい」

2021年上半期のあなたはたとえ、「ボロボロな状態」になって弱ることがあったとしても、「何となく、私がこれからやっていくことはうまくいくと思う。そして、今の私の頑張りは、かなり今後の自分のためにもなる」という、“自分に対する確信”が出てきているからなのです。

「ちょっとひとりで試してみたい。なんだか、もっと面白い展開になっていくような気がするの」

そういう予感があなたを動かしていくのです。

2021年上半期の水瓶座は「新しい自分になっていくことができる」、そんな行動の証明をしていきたいと考えています。

ここ、ちょっと大事なところなのでゆっくり聞いてください。

水瓶座にはやはり、「芸術家としての面」が強くあるのです。これは別にベレー帽をかぶって筆をよく持っているとか、そういうことではなくて、「人生の中で何かの刺激を受けたら、自分もアウトプットせずにはいられない」という、その衝動のことです。普通の人だったら「あの人すごいね」とか、よい作品を見た後に「よかったね。じゃあ、ごはんでも食べにいこうか」となったりするのですが、水瓶座はそこで終わらない、終われない人。

自分の中になんらかの衝撃を受けた。刺激を受けた。そして、屈辱とか悔しささえも。

“自分が受けた衝撃”に対して、あなたはなんらかの「自分なりのアウトプット」という返礼をしていきたいと考える人種なのです。それが、水瓶座が持つ芸術家としての性質です。

水瓶座の人には、心の中に「もうひとつの部屋」のような場所があって、そこに「うんせ、うんせ」とあなたは自分が受けた衝撃を運ぶ。そして、その部屋の中で衝撃は熟成して、あなたのアウトプットへと繋がっていくのです。

だから、「2021年の上半期は水瓶座にとってどうなの?」と聞かれたら、一言で

「自分のやりたいようにやっていく。自分がそれをやっていく資格がある“実力者”であることを証明していく時間」

と答えるのです。

自分のやりたいことって、ある程度「力」とか「信用」がないとできない。そういうものを手に入れていくために再び地道にやり続ける。自分がやっていくことに説得力を持たせていくために、自分自身も再び、誠実に結果や成果にこだわっていく。

だから、地味な時間も多くなるし、秘密の制作の時間も多くなります。

自分の中に聖域を持って、「この時間だけは誰にも邪魔させない」と、自分の芯や信念を「外にあるモノマネ」じゃなくて、「自分の内側にある情熱や勝負勘」に戻していく。

あなたは、静かに燃えていきます。ちゃんとアウトプットしておかないと、気持ち悪くて寝るに寝れないような。そういう「実力発揮欲」とか「表現欲」のようなものを強く抱いていく。だからもう、コツコツと暴れていくだけなのです。

2021年上半期の水瓶座は「自分なりのロジック」をさまざまな場面で作り直していくし、「この人は頭がいいな」と感心してしまうような、「自分のロジック」を持っている他人との縁もますます深くなっていくし、出会いも多いです。

最後の大事な話として、あなたに「自分のロジックとは何か」についての話をさせてください。

「自分のロジック」とは「12歳の子どもに、自分のやっていきたいことを説明できる力」のことなのです。

というのは、大人は大人に対して嘘がつけるから。大人は、「この時間はこの人の話を聞くよりしょうがない」と、その場に留まっている訓練を受けたようなところがあります。もちろん、それはすごいことではあるんだけど。大人にしかわからない苦労ももちろんある。

でも、12歳の子どもにはなかなか嘘がつけない。「いやぁ、私がやっていることは楽しいんだよね」と伝えても、本当に自分が「楽しい」と思っていなかったら、そこに白々しい空気が流れて、バレる。

自分がやっていることが本当に「楽しい」と思える人は、嫌というぐらいに「楽しくない時間」も体験して、そして、「まぁ、しょうがないよ。みんなそうだもん」で済ましてこなかった人です。ちょっと厳しいようですが、そういう人です。

12歳の子どもに「いやね、はじめは楽しくなかったんだけどね、これがきっかけで楽しくなっていったんだよ。でもダメだね、やっぱりまだ、楽しくないこともたくさんあるんだよね」と言える人。

自分のロジックを持つ人は、借り物の「立派な言葉」じゃなくて、拙(つたな)くても、自前の言葉で話せる人なんです。そういう人の話って、なぜかこちらも夢中になって聞いてしまう。いくつになっても「いやね、最近、私本当においしいコーヒーを飲んでみたのよ。そしたらね、本当においしいコーヒーって豆が違うらしいのよ、あんた」と言っている人の話って、それを語る瞳とともに子どもみたいな表情をしているでしょう? そういう「12歳の子どものような表情を持つ人」って、惹きつける力があるのです。

2021年の上半期、ときどきでいいです。

自分の中にいる12歳の自分に対して話しかけてあげてください。今自分がやっていることを。今の自分が抱えているちょっと苦しいことも、そして、楽しいことも。

あなた自身が暴走する12歳の成分を強く持っている人だから。

12歳のときに感じた、大人への矛盾。「立派な人って、ちょっとカッコつけすぎじゃね?」と思った自分。でも、他人を本当に感動させようとしている大人の格好よさも知っている自分。それぞれの12歳の自分に戻ってみる。

夢を、明日を、暴走を!

子どもの成分を自分の中に残している人にしかできない、大切な仕事がこの2021年上半期にはあります。

精一杯、橋を渡していってください。あなたにしかできない、大切な物語がそこにあるから。

2021年上半期の仕事面でのあなたのテーマは「他人が持つ、パーソナルな部分に興味を持っていく」です。2021年上半期のあなたは久しぶりに「地味期」に入っていく流れが強いです。「地味」って言葉はあんまりよくない印象があるのですが、そうではなくて、水瓶座は仕事面や事業の面で「実験室」に入ることがあるのです。これはちゃんとお伝えしたいのですが、水瓶座の未来を切り開くものって「実験室の中でやっていく、内省(ないせい)」です。内省というのは、たとえば、家に帰るまでの道のりとかで「どういうやり方をすればもっとよくなるのだろう」と、自分が経験した場面を反復してイメージをして、改善点を導いていくやり方。水瓶座はそういうイメージトレーニングみたいなことを自分の実験室でやっています。2021年上半期のあなたは穴に潜って、自分の中で手応えを確認していき、これからの仕事のやり方を温めていく。そして、さらにもうひとつ、この時期の仕事面で特徴的なのが、「ただ一緒に仕事をしていくだけではなくて、相手の持つパーソナルな面にますます興味を持っていく」という動きが起きます。「仕事終わり。おしまい」じゃなくて、「ちょっとあなたのこのこだわりがすごく気になったんですけど、ランチでもどうですか?」みたいな誘いがくるし、あなたのほうからもしていきます。いい意味で、仕事から脱線してプライベートに繋がることも多くなっていきます。

2021年上半期の恋愛面でのあなたのテーマは「私が主役。ババーン!」になります。まず、水瓶座って本当に性質が読めないところがあって(笑)、あなたはある時期には「私に何でも言って! 大丈夫。私は心が広いんだから!」と言ってくれるのですが、ある時期には「私が何でもできると思うなよ。そんなに心が広いわけじゃないよ!」とすごく極端な「性質の入れ替え」みたいなことが起こることがあるのです。それで、2021年の上半期は「1回ちょっと心が狭くなります期」になります。ただ、これはネガティブなことじゃなくて、「自分の未来をつくっていくために、1回他人からの“こうしたほうがいい”というアドバイスを自分の中から締め出そう」としているから。自分の頭で考え、取り組んでいきたいから。だから、恋愛面でもちょっとだけあなたはこの時期短気になります。「それ、本当に自分の頭で考えて私に言ったのか?」って。ではこの時期のあなたは恋愛面でどうすればいいか。それは「私が主役。ババーン!」という精神を大事にしてほしいのです。この時期、変に後ろに下がって誰かをサポートしようとするんじゃなくて、「私はこういう形でやっていきたい」と、自分の気持ちや意見を伝えていくほうを選ぶ。この時期のあなたは、自分の信念に向かってコツコツと自分の作業や活動、そして、未来への準備をちゃんとしていきます。その際、あなたのことをいろいろとサポートしてくれるような人に恵まれていくのです。精神的に支えになってくれる人も。そういう人と、お互いに相手に敬意を持ちながら、よい距離感でやっていくことが多いので、「恋愛とありがとうはセット」だと思って接してみてください。

1月

「自分耐久テスト」のエメラルド色が出ています。まず、この1月は少し「手を抜く日をつくる」というのが目標になります。その理由を説明したいのですが、水瓶座にはほかの人の何倍も、マゾ的なところがあります。あなたはときどき、自ら苦難や苦痛に向かっていって「あ、私はこれくらいの苦しさなら耐えられるんだ」みたいな、自分耐久テストをやるのです。あと、苦しさこそが真実で、友達みたいに感じちゃうこともある。この1月は、自分の甘さを断とうとしすぎるというか、いい意味でも多少悪いほうの意味でも「やりすぎる」方向に行きやすいのです。だから、たとえば4日間ストイックに頑張る日があったら、1日はちゃんと「緩める日」を入れるとか、そういうことだけは注意してみてほしいのです。あなたの未来に向かう姿勢は本物だから。辛いものを食べるなど、ちょっと快感に結びつく「苦痛」などは、たしなむ程度でおすすめです。発散されるから。

2月

「長所を伸ばし、短所を克服していく」の茶色が出ています。2月は早くも、2021年から取り組み始めてきた物事に対して、結果とか手応えとか、そういうものを少しずつ感じ始めてきます。「あ、私今年いけるかも!」という気持ちにもなっていく。2020年からあなたがちゃんとしつこく取り組んできた物事も、表に出てきて動き始めます。この2月には2つアドバイスがあります。ひとつは、この時期は得意なことだけに集中しすぎずに、短所とか苦手な分野に対しても手応えをつかんでいくチャンスなので、もしよければそっちもやってみて。もうひとつのアドバイスは、この時期に「嫌いなもの」とか「無理なもの」も出てきます。水瓶座は、半年から1年に1回ぐらい「嫌いなもの(無理なもの)リスト」が更新されるところがあるのですが、「嫌いなものが出てきた自分」を嫌いにならずに、ちゃんとそれはあなたにとって意味のあることでもあるので、「まぁ、しょうがないよね」と思ってください。それで大丈夫だから。

3月

「難所越え」のオレンジが出ています。この3月は水瓶座にとってひとつの勝負所になります。というのは、この時期のあなたは「通常のことをやりながら、新しい方法論や技術も習得していく」みたいに、どうしても「ダブル」で頑張らなきゃいけないことも出てくるからです。3月は気持ちのバランスが大切になってきます。心配や不安な気持ちが出てきたら、自分に向かって「ですよねー」と同意してあげてください。すぐに解決しようとするんじゃなくて、「心配や不安になるまで背負った自分」をちゃんと褒めてあげてほしいのです。そして、ちゃんと調子をつかんでいくから大丈夫です。ハプニングには迅速に対応し、じっくり取り組まなきゃいけないことには、ちゃんとゆっくりやる。いろいろな速度を出せるあなたは本当にすごいです。いつも通りにやっているとちゃんと難所は越えていけます。

4月

「雪解け期」の緑が出ています。まず、この4月の水瓶座にはお伝えしたいことがあって、それは「不安なこととかを言ってみて」ということなのです。というのは、この時期のあなたは「すべての物事が和解に向かう」というぐらいに、いわゆる雪解けにあたるときで、その相手がたとえライバルとか敵同士であったとしても「じゃあ、お互いにこの約束は守りましょう」とか、線引きを図れたりするのです。また、この時期のあなたは身近な人の一言で救われることも多いです。だから、変に緊張しないで、自分だけで背負おうとせず、一応「現状報告」として自分の近況や不安などはシェアしておいてください。もし、「自分の周りに心を許せて話せそうな人はいない」と感じたら、自分が好きな木とか星とか月とかでもいいですからね。「いやぁ、参ったよ。最近さ」と心の中で話してみる。この時期のあなたの言葉は響きます。人を動かしていく力も出てきます。だから、自分を信じて。やってみて。

5月

「自分を守る壁」の水色が出ています。5月の水瓶座は割と自由になっていくイメージで、「首を突っ込みたい」と思うことが、よい流れをつくっていきます。この時期は「前からやってみたかった趣味」とか「前から会ってみたかった人」など、そういう「ちょっとお茶でも」みたいなライトな催しがとても充実していくようなときで、平安が訪れます。参加してみる気持ちを持っておいてください。その上で、水瓶座には定期的に「私は自分の性格を変えたほうがいいのかな」と思う瞬間が出てきて、この5月もそのタイミングです。でも、アドバイスとしては「ちょっとした冷たさとか意地悪さ」も残しておいて大丈夫。というのは、あなたは「もっといい人になったほうがいいのかな」と思いすぎてしまうと、際限なく「他人に尽くすこと」を大事にしちゃうから。それをあんまり気にしちゃダメですよ。あなたはあなたでいいんだから。

6月

「小さな楽しみを守る」の黒が出ています。まず、この6月は「寝る」を大事にしていきます。というのは、2021年のここまでの展開でちょっと一段落もついたし、「よし、自分なりにやりきった」と充電したいことも出てくるから。寝ることで、いろいろなアイデアとかエネルギーを回復させたいと願っているからです。ただ、6月に何も動きがないわけではなくて、あなたはこの時期、自分の規模を小さくしていきたいと願います。あれもこれもと手を出すわけではなく、流されるわけでもなく、「私はこれしかできない」という小さなプライドをちゃんと大事にする。どんなに地味でも、自分が大事にしてきた修練とか楽しみを、再び取り戻していく感じです。周りの人にも協力してもらいやすいときなので、思い切ってOFFの時間を増やすなど、周りにも協力してくれるよう、頼んでみてもよかったりします。

嫌な意味じゃないから聞いてもらいたいのですが、水瓶座は人生のどこかで「主導権」を握らないと気が済まないところがあります。あなたは自分の中で「あー、私はこのまま引っ込んだり、他人の言いなりになったら一生恨みが溜まるな(笑)」と思う瞬間があります。その瞬間が訪れたら、「いやいや、私なんか」という謙遜なんて絶対にしないで、前に出ちゃったほうがいいのです。それで、無我夢中でやってみる。自分の本当の実力が伸びる場所って、絶対にそこは等身大の場所じゃないんです。背伸びをしていく場所なんです。でも、一回実際に「背伸び」をしてみると、自分がただ縮こまっていただけだと知る。はじめて海外に行ったときに、言葉が通じるか不安だったけど、空港にいる人は同じ人間だと知っていくように。「確かめていきたい。確かめていきたいから頑張りたい」。2021年上半期はそれだけで充分です。前知識とか情報を集めすぎるのではなく、実際に自分で体験していけば大丈夫だから。あなたは修羅場を越えてきたすごい人です。もっと自分を信じ、やってみて!