andante

儚くて、その場限りの、一瞬のものたちによるパッチワーク

ため息の火曜日

午前中から図書館へ行った。わりとしっかりめに雨が降っており、着いたころには全身しっとりであった。寒かった。パソコンを背負っていったので、面接シートを埋めていった。意外と充電はどんどん減っていくもんである。お昼はチップスターコアラのマーチ、お茶。14時ごろ第一志望の会社からメッセージが届き、書類選考に落ちたのだった…。選考する時間が余りにも短くないか…年齢のせいかな。理由を教えてくれ。ショックすぎてそこからしばらく占いとTwitter検索の旅に出てしまった。暗い気持ちを引きずってしまい、面接シートは思ってたよりも進まなかった。16時過ぎに図書館を出て帰宅。あーショック、ショック、ショッカー、ショッテストと足をずるずる引きずるようにして、ぷっしろを聞きながら帰ってきた。まぁ、選考が通ったとしても契約社員だったしな(無理やり悪いところを見つける)。志望動機をああしていれば、職歴の欄にあれを付け加えておけば、とifばかりが思い浮かんでしますよ。雨は止んでいたけど、川沿いの道が水浸しで通れず遠回りをした。多和田葉子の新作が棚にあったので借りてきた。

スーツケースの中からブラウスとジャケットを取り出した。こんなに早くまた着ることになるとは。ブラウスはしわっしわだったのでアイロンをかけた。

キム・エラン著『外は夏』を読み終えた。幼い息子、愛犬、パートナーへの愛情、言葉、父親と仕事、思春期の息子の胸の内、様々なものの喪失を描いた短編集だった。簡潔な文章で内面を深く描写していて、いつの間にか登場人物の中にすっと入りこめているような感覚を覚えた。SFチックな『沈黙の未来』が一番印象的だった。本当にこんな未来が待っていそうな気がする。