万引きの反対は万押し

10時前の特急で東京へ。ばあちゃん二人組のために券売機を操作して特急券を買ってあげ、徳を積むなどした。JRはわたしに給料を払うべき。車内ではニチテンを聞きつつ、漢字の書き取りなどした。ゲストの伊奈かっぺいさんのお話が面白く、笑いをこらえてぷるぷるした。こんな人がいるのか。講演会にも行ってみたい。

お昼前に東京駅に着いて、みはしでお昼ごはん。お雑煮と苺あんみつ。

お上品なお出汁にふわふわの卵が本当においしい。大好きだ。

苺ちゃんかわいいねぇ。脳に糖分が染み渡りました。ほうじ茶あんみつと迷ったけど「アイスクリームはいらないな」と思ったのでこっちに。寒いしさ。わたしも年を取ったんだよ。お店の方はみなさんマスクをしている。

三越前駅まで歩いて、半蔵門線で試験会場へ。川べりのビルでした。これは散歩するのに良さそうだ。

13時半から筆記試験。25人くらいいた。男女比は半々ぐらい。スーツで行ったけど普段着の人も結構いて、わたしもそうすりゃよかったかな。中級試験を受けに来ていておしゃべりがうるさかった人もいて「お前か!」ってなった。

どえりゃあ難しい試験でござった。マーク式じゃなかったら0点に近かったと思う。できない人がほとんどではなかろうか。見たことも聞いたこともない言葉や漢字が次から次に出てきて、問題もさーっぱりわからないし、だんだん笑えてくるくらいだった。論作文は制限時間60分で、テーマは「数」。新卒用の試験みたい。前の仕事のことについて書いた。数字を扱う仕事をしていてよかった。時間が足りなくて最後はふにゃふにゃになったけど、何とか既定の文字数ギリギリまで升目(原稿用紙が配られたのだ!)を埋めた。とても疲れた。

混み混みの東京駅へ戻ってきて、大丸の地下でお土産(豆源の詰め合わせと塩おかき)と夕飯用のお弁当を買い、どうしても甘いものが食べたくなったのでDEAN&DELUCAでチャイラテと焼き菓子を買って、待ち合わせスペースで座って食べた。お弁当はおにぎり屋さんの出汁巻き弁当。

竹皮で包んであって姿がよい。前に目刺しのお弁当をインスタで見たことがあって、ここのだったのかとなった。最初お店で見たとき出汁巻き弁当だけ売り切れで、ただでさえ折れてた心がバッキバキに折れたが、しばらくしてからまた覗いてみたら在庫が復活していた。わたしの心も復活した。塩むすび二つに梅干しと枝豆。出汁巻きは薄味でしっとりとしておいしく、すごく満足した夕飯だった。包装がシンプルでゴミも少なく済んでよい。あとRF1で買った焼き野菜のサラダも付けた。帰りもずっとニチテンを聞いて、かっぺいさんのところで涙を流しながらぷるぷるした。

今日のわたしの痛恨のミスは、歩数計が動いてないことに気がつかなかったこと(そこかよ)。スポックシューズは靴ずれもなく、快適だった。今日も形がきれい。