ジョン・ウィリアムズ『アウグストゥス』

いい天気だった。起きて椅子があるようを見るとニコニコしちゃう。

アメリカ大統領選、民主党のバイデン氏が当選確実となった。よかった。しおしおのじいちゃんだと思っていたが、当確のときの写真はハツラツとした輝くばかりの笑顔だ。彼の当選もだけど、副大統領が初の女性でしかも黒人というのもうれしい。「わたしは初の女性副大統領だが最後ではない」とテレビの前の女の子たちに呼びかけるいいスピーチをしていた。なおトランプは負けを認めず法廷に持ち込む気まんまんであり、往生際が悪い。アメリカは変わる…かな?(希望を込めて)うらやましいな。

歩粉ラストスコーンで朝ごはん。余ったミルクジャムを何かに使えないだろうか。中澤ゆみたその日曜天国を聞きながら炊飯と作り置きおかずを作る。今年はTBSの男性アナウンサー2名と後半はベックちゃんという省エネ仕様であった。ちょっと物足りない。本日も時間がかかって13時ごろお昼。前に食べた辛いカップ麺に牛乳と白菜と卵を足してマイルドにして食べた(鍋で作った)。

午後からはお茶とおやつをもぐもぐしながらニーチェアに座って読書。『アウグストゥス』の返却期限が今日までで、読み終わって夕方クリーニングを取りにいきがてら返してこようと思ったが、(やっぱり)読み終わらず、おまけに雨まで降ってきたので外に出る気力がなくなってしまった。ごはんを食べながら、お風呂も入りながらも読んで、日付が変わったころ読み終わった。面白かった。アウグストゥスの周りにいる人たちの書簡やローマの街に張り出された怪文書(詩)などからアウグストゥスその人が立ち上がってくる。彼は真っ白なキャンパスでいろんな色がつけられていくが、最後にやっと出てきた彼自身が書いた書簡を読むと真っ白なままだったのかもなーと思った。男のいいように女が利用されており(政治に利用するため離縁させたり再婚させたり、子どもを何人も産ませたり…)そのへんがムカっ腹であった。

本は明日出勤途中に返してくることにした。